
無垢の木から削り出した背の笠木を、ステンレスのフレームと曲面のシートに組み合わせた使いやすく美しいダイニングチェア。
職人が一つ一つ手鉋で削る背の笠木は触り心地が良く、木の持ち味である艶やかな経年変化を存分にお楽しみいただけます。
再生ペットを使ったアップサイクルファブリックやレザーから選べるシートは、長く座っても疲れにくいように下地を特別に曲面成形しました。また、無塗装のステンレスフレームは、素地のまま長く使用でき、リサイクルもしやすい「SUS304」を採用しています。
コンパクトで取り回しも良く、様々なシーンでお楽しみいただきたいダイニングチェアです。
材 | カラマツ材 / アップサイクルファブリック or レザー / ステンレス(SUS304) |
---|---|
サイズ | w45xd50×h70(sh42) cm |

背の笠木にはローカルなカラマツ材を使用。地域の森林との良い関係を保つことはとても大切です。

ステンレスは長寿命であること、リサイクルがしやすいことで知られています。
無垢材を愛する私たちにとって、無塗装で使えるステンレスの独特な色や光沢は、強い魅力です。

厳格に管理された製材乾燥を終えたカラマツ材が届くと、工房では全ての工程が慎重に進められます。
信州の寒い冬を耐えた色の濃い木目部分は非常に硬く、夏に育った色の薄い木目部分から容易に剥離・欠損してしまいます。
そのため、背板を曲面に加工する作業は特に慎重さが求められ、私たちが受け継ぐ伝統技術を活かす絶好のタイミングとなります。
md401
材 | カラマツ材 / アップサイクルファブリック or レザー / ステンレス(SUS304) |
---|---|
サイズ | w45xd50×h70(sh42) cm |